ネームプレートは初めて出会う大切なお客様にも一目で自身の所属や名前を知ってもらうために役立つものですが、多くのケースでは胸元にピン止めをするため毎日の生活の中で避けられない紫外線の影響を大きく受けてしまいます。

最初は綺麗なプリントが施されていても、やがて紫外線により色あせてしまい鮮やかさが失われ最悪のケースでは文字の判別ができなくなるまでに至ります。紫外線は太陽光だけではなくパソコンやスマートフォンのディスプレイからも発せられており、毎日の生活の中でその影響を避けるのは困難を極めます。そんな紫外線から守るために、UV対策が施されたネームプレートが登場しました。

ネームプレートをUVカット染料インクを使用してプリントしたり、UVカットアクリルで作られたケースに入れたり、UVカットラミネートで加工するなどさまざまな形態があり、それらは単独で導入したり、いくつかを組み合わせて利用されています。かつてそれらのUVカット素材はサングラスのようなイメージでブラックやグレーのかかったような色の製品がほとんどでしたが、最近では透過率が非常に高いにもかかわらず90％以上の紫外線をカットできる素材も登場し選択肢が広がっています。

これらの対策が施されたネームプレートを利用すれば、天気の良い日やディスプレイに囲まれた部屋に入室する場合でも色あせなどの劣化を一切意識することなく生活することが可能となりました。