lanケーブルのコネクタはどれも共通です。
カテゴリーなどによって対応する通信速度が異なりますが、それでも同じものを使っています。ツイストペアのケーブルになってからは変更はなく、どの世代でも同じ形状のものを利用しています。lanケーブルのコネクタはRJ-45と呼ばれるタイプのものです。ケーブルの中は8芯の電線が入っていて全てを使用します。そのため8極8芯と呼ばれています。この8本はツイストペアと呼ばれるようにより線で4ペアで構成されています。
送信と受信用に使われるもので、そのままストレートに繋がるものと送受信を入れ替えて接続されているものがクロスです。コネクタは基本的に透明になっているので、接続を確認することができます。例えばストレートとクロスが見てわかると言うメリットがあります。四角い形状をしたコネクタは8本の溝が切られています、そのそれぞれに接点となる金属が付いていて受け側と接続することができます。
lanケーブルはしっかりと接続しておかないと通信エラーになったり、接点での接触不良を引きおこす原因になります。爪の部分がしっかりとロックされるまで埋め込んでおけば抜け落ちることはありません。万が一ツメが壊れてしっかりと刺さらないような時はlanケーブルを交換しましょう。コネクタが完全でない状態で使い続けると、いつか抜けて接触不良を発生させる原因になってしまいます。快適な接続ができるようにするには細かいことでもこだわらなければいけません。